カテゴリー:山方氏
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山方石之助と秋田育英館時代
1911年(明治四十四年)4月、山方石之助は秋田育英館主事の就任に伴い、同館のある麹町区飯田町6-23に転居(地図中色がついている箇所)。 同館は秋田県人倶楽部も兼ねており、以降10年間旧藩師弟の教育に貢献してきまし…詳細を見る -
第二十代当主 山方 石之助
山方氏第二十代にして、最後の山方宗家当主。第十九代当主山方祐利(志摩守)の嫡男として秋田県手形堀の自邸にて誕生。1869年(明治二年)の戊辰戦争終結後、秋田藩主佐竹義堯が秋田藩知事に任命され、その際、山方祐利は参政となる。詳細を見る -
二十代当主山方石之助が千三百年続いた宗家を閉じた理由
山方石之助(香峰)没後90年 山方宗家は藤原鎌足公を祖とする藤原氏の末流に高藤流の支流高藤の末裔重房が丹波国何鹿郡上杉庄を領し上杉氏と称し、足利将軍に任へて関束管領家となり族の憲利は美濃国山方郡を領して始めて山方氏…詳細を見る -
家紋(扇の十本骨)の由来
山方家の家紋は扇の十本骨。分家の紋は、その周りに丸やその他を配すことになっている。 事の起こりは、元和(1615年)元年、第7代当主、山方能登守重泰が藩候に従い、大坂夏の陣に出陣した際、戦功…詳細を見る